私達が商品を作る上でとても大切にしている素材選び
使い手と共に歴史を刻み変化していく、
使い出しから古びていくだけではなく、その変化を楽しみに変えて
長い時間愛される。
そんなモノ作りの為の厳選した素材達
皮と革は違います。皮は動物の体から、はいだままでは腐ってしまいます。皮(原皮)を腐ったり変質しないように加工することを、「なめし」といいます。
植物タンニンなめしとは、科学的な物は一切使わず植物の樹皮、根、葉などから抽出した植物タンニンを用います。
時間と手間がかかりますが、使えば使うほど艶と柔らかさが出てくる地球に優しいエコレザーです。
0291factoryで使用している革はすべて国産のタンニン鞣しの革をこだわって使用しています。
029factoryで多用している素材、
真鍮は加工がしやすく美しいのですが、唯一の欠点が磨かないとくすんでしまうこと。ほったらかしだと曇り、磨き上げると輝くところが生き物のようで大変愛らしい金属だと思います。また使い込んでいくうちに光沢が落ち、渋みが出てくる様も風情があると思います。使う人によって変化していくのが真鍮の面白いところです。
帆布とは「綿や麻で織られた平織りの厚手生地のこと」を言います。
「強度」が強くこれを生かして昔から帆船の帆、テント、パラシュートなどに使用されてきました。
また、使い込む事で生まれる経年変化も魅力です。
0291factoryでは、すべて厳選したこだわりの綿100%の国産帆布を数種類、用途に応じて使用しています。また、wash加工されたものに関しては、一般的な帆布よりさらに高密度な織り製法などまでこだわった生地を使用しています。